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【総裁選を追う 9月9日】 石破、岸田両氏は地方遊説 園児の歌で重い空気一変

幼稚園児と触れ合う自民党の石破茂元幹事長=9日午前、埼玉県ふじみ野市
幼稚園児と触れ合う自民党の石破茂元幹事長=9日午前、埼玉県ふじみ野市
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 今回の自民党総裁選(14日投開票)では党員・党友投票が行われないが、国会議員票(394票)に加えて47都道府県連に3票ずつの地方票(141票)が配分される。国会議員の支持の広がりで官房長官の菅義偉(すが・よしひで)に後れをとる政調会長の岸田文雄と元幹事長の石破茂は9日、地方の支持拡大を目指して遊説に出た。(奥原慎平、永原慎吾)

■園児が歌でサプライズ 午前9時半 埼玉県訪問の石破氏に

 午前9時半。石破は埼玉県ふじみ野市の幼稚園の講堂から地方遊説を開始した。外の園庭で遊ぶ子供たちの声が聞こえてくる中、神妙な語り口でこう切り出した。

 「自分さえよければいいのではない。私なんていなくていいという社会を作ってはならない」

 党員投票が見送られ、他派閥からの支持はゼロ-。石破が愚痴をこぼし始めると会場の空気も次第に暗くなる。重苦しい雰囲気を一変させたのが子供たちによる“サプライズ”だった。

 ステージの幕が上がり、待機していた園児たちが「世界中の子供たちが笑ったら空も笑う」といった内容の歌を披露。石破も手拍子で音頭を取る。石破は「怖い顔」が悩みだというが、誰も泣かずに駆け寄ってくれたのは、自信につながったかもしれない。

 石破はこの後、隣の川越市や、千葉県野田市でも街頭演説を行った。

 陣営幹部によれば、石破は2年前の平成30年総裁選での党員票獲得状況を分析し、1位を狙える地域を重点的に回るという。

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