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【総裁選所見発表詳報】(8)菅氏「デジタル庁を新設したい」

自民党総裁選の所見発表演説会で演説する菅官房長官=8日午後、東京・永田町の党本部
自民党総裁選の所見発表演説会で演説する菅官房長官=8日午後、東京・永田町の党本部

■菅義偉氏

 憲法改正は自民党立党以来の党是であります。私たち自民党は、すでに4項目のたたき台を提示しております。引き続き憲法審査会において各党がそれぞれの考え方を示した上で、与野党の枠を超えて建設的な議論を行っていくべきだと考えます。しっかり挑戦していきたいと思います。

 私たちは、まず新型コロナウイルスへの対応のために、あらゆる英知を結集します。その上で、新型コロナウイルス禍で浮き上がったのは、デジタル化の必要性であります。ようやく解禁されたオンライン診療は今後も続けていく必要があると考えます。子供たちの教育のために、(全ての小中学生に1人1台のパソコンを整備する)GIGAスクールも強力に進めます。

 行政のデジタル化については、マイナンバーカード、不可欠にも関わらず普及が進んでおりませんでした。だからこそ、できることから前倒しし、措置をします。複数の役所に分かれている政策を強力に進める体制として、デジタル庁を新設いたしたいと思います。

 また、長年の課題である少子化対策です。昨年から幼稚園、保育園、大学、専門学校の無償化を進めています。今後保育サービスを拡充し、長年の待機児童問題に終止符を打ちたいと思っております。

 さらに出産を希望する世帯を広く支援するために、不妊治療への保険適用を実現いたします。安心して子供を産み育てる社会、女性が健康で活躍することの(できる)環境を整備してまいります。

 私が目指す社会像というのは、まずは自助・共助・公助、そして絆であると考えております。自分でできることはまず自分でやってみる。そして家族、地域でお互いに助け合う。その上で、政府が責任を持って対応する。そうした国民の皆さまから信頼される政府を目指したいと思っております。目の前に続く道は決して平坦(へいたん)ではありません。

 しかし、私が自民党の総裁になった暁には、行政の縦割りを打破し、既得権益を取り払い、あしき前例主義を排し、規制改革を全力で進める、国民のために働く内閣をつくりたいと思います。皆さまのご理解とご協力を心からお願い申し上げます。

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