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菅氏インタビュー要旨「逃げるべきじゃない、と自分で判断」

産経新聞の単独インタビューに応じる菅義偉官房長官=5日午前、東京都千代田区(桐山弘太撮影)
産経新聞の単独インタビューに応じる菅義偉官房長官=5日午前、東京都千代田区(桐山弘太撮影)

 自民党総裁選に出馬する菅義偉(すが・よしひで)官房長官のインタビューの要旨は次の通り。

【首相への意欲】

 私は「(総裁選出馬は)考えていない」と言ってきた。首相の重圧がどんなものかよく知っていたからだ。新型コロナウイルスの影響で令和2年4~6月期の国内総生産(GDP)が戦後最大の下落となった。冬にかけてインフルエンザと同じようにコロナが拡大するのではないかということで、対策パッケージをまとめた。そういう中で安倍晋三首相が体調の問題で辞任を表明した。政治の空白は絶対作ってはだめだ。「ここはやはり(自分が)やるべきじゃないか。逃げるべきじゃない」と自分で判断した。

【憲法改正】

 憲法改正は自民党の党是だ。(現行憲法が制定されてから)70年以上たって、世の中はこれだけ変わっている。やはり改正は必要だというのが、多くの国民の声だと思う。自民党はすでに改憲4項目を出しているので、各党も考え方を提出して議論を進めていく環境を整備していきたい。

【新型コロナ対策】

 「欧米みたいに爆発的な感染拡大は絶対避けよう。国民の命と健康は守る」ということを基本としてスタートして、そのうえで社会経済活動を状況を見ながら進めていく。この両立をしっかりしなければ経済が立ち行かなくなってしまう。メリハリをつけた対策を行っていく。来年の前半までには国民全員にワクチンが行き渡るように現在対応している。経済面も持続化給付金や雇用調整助成金などを思い切って支給し、まず雇用をしっかり守る。このめどを付けたら新たな経済対策という形で回るようにしていきたい。次の経済対策は全体を見て考えたい。

【外交全般】

 外交は継続が大事だ。私は「(外交が)不得意」とか言われているが、官房長官はもともと海外出張に出られない。ただ、安倍首相とトランプ米大統領の日米両首脳の電話会談は37回のうち、同席していないのは1回だけだ。ロシア、中国、韓国に関しても重要事項を決定するときは全部報告を受けている。そういう意味で継続性を含めて、優先順位を熟知している。

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