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【石破氏出馬会見】(10)「震災復興は道半ば」

 東京都内で開かれたパーティーに出席する自民党の石破茂元幹事長=1日午前
 東京都内で開かれたパーティーに出席する自民党の石破茂元幹事長=1日午前

 --カジノ誘致は見直すか

 「難しいご質問だ。カジノの是非よりも、このコロナ禍において、実現可能なのかということは冷静に分析する必要がある。幹事長時代に、シンガポールのカジノをかなり長い時間見て回った。いかにして不正が行われないかということ。その設備たるや徹底したものだった。そして法律をきちんと作るということ、常習性を防ぐということ、国民と外国人をわけるということ、そういうことが徹底して行われていた。

 損する人の存在というものを前提にしたカジノ、もちろん自己責任だが、そこの運営は多くの人々の理解があらねばならないと思う。カジノを否定するつもりはないが、コロナ禍にあってカジノは本当に実現可能なのかという点はまず解明していきたい」

 --立候補に必要な推薦人20人の目途はついていると考えていいか

 「結構だ」

 --東日本大震災から間もなく10年だが、被災地復興への考えは

 「復興はまだ道半ばであるという認識をもっている。放射性物質の除去はこれから先も鋭意進めていかなければならない。あわせて風評被害が完全に払拭されたとは全く考えていない。風評被害の除去にもさらに力を強めなければならない。地域に戻りたいけど戻れない、そういう方々がなぜ戻れないのかということをもう一度検証して、かつてのにぎわいを、完全ではないが取り戻せるようにしたいと思っている。

 農業、漁業、林業、サービス業、それぞれまだ多くの課題を抱えていると承知している。復興庁を中心としてさまざまな施策を打っているが、地域の方々が本当に使いやすいものであるのか。本当にこれを待っていたよというものであるかどうか。もう一度精査したいと考えている」

 --党内支持が低いことについては、どう分析しているのか

 「酒を飲まない、メシを食わない、顔が怖い、目つきが悪い等々、いろんな指摘を受けているところで、その改善には努力をしているところだ。ただ私の能力があまり十分ではなくて、1年は365日、1日24時間しかない。全国の市町村でまだ400ちょっとしか行っていない。どこで誰が何を考えているかということを知りたい。そして打つ政策がどういうふうに受け取られるか知りたい。

 知らないことがいっぱいあって、アジアの歴史を知らないということがあって、どうしてもそっちの方に時間を配分してしまう。『それだけじゃ駄目だろ、おまえいつも言ってるじゃないか、握った手の数しか票がでない』と、『なんで自分の選挙で、総裁選でそれやらないの』というお叱りは大変、胸に響いている。改善の努力を怠ってはならないと思う」

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