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【総裁選を追う 9月1日】本命の菅氏、森元首相の五輪協力要請に「首相から伺っています」

 午後1時前まで続いた議論は最後、総務会長の鈴木俊一が一任を取り付け、党員・党友投票を省略した両院議員総会での選出方式を決めた。

 「正直に言って負けた」。党員・党友投票実施を求める国会議員145人分の署名を集めていた青年局長の小林史明は、記者団に無念の胸中を語ったが、海千山千の重鎮議員は冷淡だった。

 「署名集めなんてあまり意味がない。本気ならみんなで総務会に乗り込んで、実力で止めればいいじゃないか。本気で戦っていないよね」

岸田氏「大変厳しい道のり」

 午後2時半、岸田派(宏池会)の所属議員が集まった党本部近くの事務所。岸田が姿を見せると拍手がわき、6、7人の若手から「会長がんばれ!」と声が飛んだ。

 「国民のため、国家のために私のすべてをかけて取り組む」。劣勢に立たされて吹っ切れたのか、出馬表明する岸田の表情と言葉は逆に自信がみなぎっているように見えた。

 3時には記者会見を開き、「大変厳しい道のりを感じている」と語った。新総裁の選出方法について見解を質問された際は、持論を述べる前に、党則の内容や署名集めの背景の説明といった「前置き」を2分以上続けるなど岸田節もみられたが、迷った揚げ句に出馬を見送った前回と比べれば人が変わったようだった。

石破氏「少数意見反映を」

 「(政策は)国民に『よし一緒にやろう』と思っていただくことが一番大切だ」。石破は午前8時から放送のテレビ朝日「モーニングショー」に出演し、時に笑顔も見せた。

 その後も、午後2時過ぎの日本テレビ「ミヤネ屋」などの番組出演をはしごし、露出を増やした。

 午後4時半には石破派(水月会)の事務所で記者会見に臨んだ。NHKは地上波でドラマを再放送中で、記者会見の生中継は5分ほどたって「立候補する決意をした」などと出馬表明を終えた後に始まった。

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