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宮城、岩手県連は予備選実施 自民総裁選

自民党総裁選で、宮城県連独自の予備選を実施する方針を決めた緊急執行部会=1日、仙台市青葉区(石崎慶一撮影)
自民党総裁選で、宮城県連独自の予備選を実施する方針を決めた緊急執行部会=1日、仙台市青葉区(石崎慶一撮影)

 安倍晋三首相の辞任表明に伴う自民党総裁選の選出方法について、党員・党友投票を省略して両院議員総会で選出することが決定したことを受け、東北の各県連では1日、今後の対応に追われた。宮城、岩手の各県連では、党員・党友による独自の予備選挙を実施することを決めた。

 宮城県連はこの日、緊急執行部会を開き、県内の党員・党友による予備選を県連独自で実施する方針を決めた。県連に割り振られた3票については、ドント方式で各候補者に配分する。

 県連によると、県内の党員・党友は約1万3500人。予備選の投票は郵送で行われる。県連では平成20年の総裁選でも予備選を実施した。県連の安藤俊威会長代理は「県連として党員の総意に基づき県連の3票をしっかりと行使する。県連が独自にできる民主的手法をとりたい」と語った。

 青森県連の阿部広悦筆頭副会長は「良いとか悪いとかではなく、ルールにのっとっただけ」との見方を示した。県連では近く役員会を開いて対応を決める方針だが、関係者は「密室ではなく、オープンな形で決めたい」としている。

 党執行部に党員投票を実施するよう要望していた岩手県連の岩崎友一幹事長は、党員投票が省略されたことについて「県連の総意として要望していたことで、残念だ」と述べた。一方で、県内の党員・党友約8千人の意見を反映させるため、予備選を実施することを決定。投票は往復はがきで、県連に割り振られた3票をドント方式で配分するとしている。

 秋田県連では、幹部から県内の党員・党友による予備選実施の声が出た一方、地元出身の菅義偉官房長官が本命視される中で「わざわざ行う必要があるのか」という意見もあり、4日に開かれる常任総務会で予備選の可否などを協議することにした。

 県連副会長の鶴田有司県議は「予備選となれば、候補者ごとの得票をドント方式で県連が持つ3票に割り振ることになるが、郵送方式で行うため時間の制約もある。どちらにしても、県連、県民の菅さんへの期待は大きい」と話している。

 党執行部に対して党員投票の実施を要求していた山形県連の森田広幹事長は「6日に山形県連の選対・支部長幹事長合同会議があるので(県連が持つ)3票の割り振り方法を協議したい」と話した。

 福島県連では2日に役員会を開催し、党総務会で決定した選出方式の内容を改めて確認する方針。県連に割り振られた3票の配分方法をどのようにして決定するかなどを協議する。

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