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仏ルモンド紙、政治不信の中で「癒着、腐敗批判の回避必要」と論評

 【パリ=三井美奈】安倍晋三首相の辞任表明を受け、フランス紙ルモンド(電子版)は28日、「首相は健康だけでなく、支持低迷という問題も抱えていた」と報じた。

 同紙は、衆院議員で前法相の河井克行被告と妻で参院議員の案里被告が公選法違反の罪で起訴され、政治不信が広がる中での辞任表明だと紹介し、自民党の後継者選びは「癒着や腐敗というスキャンダルの危険を避けねばならなくなる」と分析した。菅義偉(すが・よしひで)官房長官、麻生太郎財務相らが後継候補にあがっているが、「ポスト安倍の日本の行方は、変化よりも政策継続」だとして、大きな政策変更はないだろうと予測した。

 仏経済紙レゼコー(電子版)は、名前が挙がっている自民党の後継候補は「安倍首相を倒そうとしなかった人物ばかり」だと指摘した。「安倍首相は憲法改正を何度も公約してきた。中国の脅威を指摘して、国防も見直したが、(憲法改正の)国民投票を国民に受け入れさせることはできなかった」と振り返った。

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