PR

ニュース 政治

「玉木新党」へ分党協議 連合は合流側支援も産別反発

会見で分党について記者団の質問に答える国民民主党・玉木雄一郎代表=26日午後、東京都千代田区・国民民主党本部(春名中撮影)
会見で分党について記者団の質問に答える国民民主党・玉木雄一郎代表=26日午後、東京都千代田区・国民民主党本部(春名中撮影)

 国民民主党の玉木雄一郎代表は26日の記者会見で、立憲民主党との合流新党に参加しない議員による新「国民民主党」の設立に向け、分党協議会を立ち上げて手続きを進める考えを明らかにした。玉木氏を含む6人以上が参加する見通し。玉木氏は「友好的かつ円満に進むよう、平野博文幹事長とすり合わせして前に進めたい」と述べた。

 合流不参加の古川元久代表代行らが26日までに協議会設置を玉木氏らに申し入れていた。古川氏によると、申し入れには衆参の党所属議員5人以上が名を連ね、玉木氏は要請を受ける立場のため加わっていない。5人が参加すれば新党は政党助成法上の政党要件を満たす。

 古川氏は26日、記者団に「今までの国民民主党の流れをしっかり引き継ぐ新党を作りたい」と述べ、現行の綱領をそのまま継承する考えを明らかにした。

 一方、両党の支持組織の連合は26日、都内で幹部会を開き、合流新党を「総体として支援する」方針を確認した。次期衆院選や2年後の参院選に「一枚岩で対処していく」とした。

 ただ、国民を支持してきた6つの産業別労働組合(産別)は、合流新党の綱領に「原発ゼロ社会を一日も早く実現」などと明記されたことに反発を強めている。国民の産別出身議員の1人は26日、「この綱領で合流新党に参加するのは非常に厳しい。6産別で足並みをきっちりそろえて対応する」と語り、不参加を示唆した。

 連合執行部は対応に苦慮している。神津里季生会長は幹部会の後、記者団に「綱領は公表されており、変えることはできない。もう少し丁寧なワーク(作業)を政治の世界でしてほしかったという思いが痛切にある」と語り、策定プロセスに苦言を呈した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ