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イベント上限5千人、9月末まで継続 専門家警鐘「再拡大へ警戒必要」

分科会に臨む新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長=24日午後、東京都千代田区(川口良介撮影)
分科会に臨む新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長=24日午後、東京都千代田区(川口良介撮影)

 政府は24日、新型コロナウイルス感染症対策分科会(尾身茂会長)の会合で、大規模イベントの人数を5千人までとする制限措置について、9月末まで継続する方針を示した。分科会は了承した。厚生労働省に助言する専門家組織は24日、一部地域では新規感染者数が緩やかに減少を始めているが、再拡大に向けた警戒が必要だとする分析結果をまとめた。

 イベント制限をめぐっては、8月1日から5千人の上限を撤廃する方針だったが、感染拡大を受けて同月末まで延長することを7月に決定。その後も感染者数が高止まりしていることを受け、人数の制限措置を続けることにした。お盆休みに伴う人の移動の影響も見極めたい考えだ。感染状況によっては、前倒しして緩和することも検討する。

 政府は5月25日に緊急事態宣言を全面解除した際、約3週間ごとに4段階に分けてイベント開催の制限を緩和することを決めた。7月10日から入場者の上限を5千人に引き上げ、「収容人数の50%以内」とどちらか少ない方を上限とした。現在もその制限が続いている。

 一方、専門家組織は感染状況の分析で「8月に入り、感染者数に占める中高年層の割合は上昇傾向にある」「入院者数は依然として高い水準が続いている」と指摘。「感染経路については、不明の割合が高水準で推移しているとともに、お盆期間中の人の移動もあり、さらに感染拡大が再発するリスクは常にある」と警鐘を鳴らした。

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