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【政治デスクノート】1.24 東京都知事選で気になった数字

東京都知事選で当選が確実となり、花束を受け取る小池百合子知事(左)=7月5日午後、東京都新宿区(桐山弘太撮影)
東京都知事選で当選が確実となり、花束を受け取る小池百合子知事(左)=7月5日午後、東京都新宿区(桐山弘太撮影)

 7月5日投開票の東京都知事選は現職の小池百合子知事の圧勝で終わった。小池氏の得票率は戦後の都知事選で6番目の59.70%に達し、得票数も最多だった平成24年に猪瀬直樹氏が獲得した約433万票に次ぐ366万1371票だった。ただ、投票率は新型コロナウイルス感染拡大の影響や小池氏再選の観測もあって28年の前回より5ポイント近く下げて55.00%。そんな小池氏の大量得票や投票率が注目された今回の都知事選で、気になった数字がある。

 小池氏の得票率は初当選した前回28年の44.49%を大きく上回り、得票数も70万票以上多かった。コロナ対応で選挙運動は行わなかったものの、都知事としての記者会見を有効に使い、持ち味の発信力でアピールしたことが勝利に結びついたのは言うまでもない。

 一方、投票率低下は過去最多の22人が立候補したものの、新型コロナ感染防止の観点から候補者が選挙運動を自粛し、盛り上がりに欠けたせいもあっただろう。ただ、責任与党である自民党は都議会で小池氏と対立するものの対抗馬を立てられず、野党第一党の立憲民主党も独自候補擁立を見送った。与野党の第一党が首都の有権者に選択肢を示せなかったことも低投票率に結びつき、小池氏圧勝を後押ししたのではないか。

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