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多選批判「覚悟している」 栃木県の福田知事、5選へ4大政策

 5選出馬の意向を明らかにしている栃木県の福田富一知事(67)が7日、会見を開き選挙戦で掲げる主要政策を発表した。「未来へつなぐ~とちぎの挑戦」を合言葉に、首都機能の移転推進や日光の魅力度向上などを目指す。「多選批判」には「覚悟しているが、『私以外にいない』と伝えていく」と述べた。知事選には元NHK宇都宮放送局長の田野辺隆男氏(60)も出馬を表明している。

 選挙には過去4回と同じく無所属で立ち、自民・公明両党の推薦を受ける方向。新型コロナウイルスの状況によっては選挙活動が難しくなるが、集会を避けて街頭演説を繰り返し、会員制交流サイト(SNS)も活用するという。

 掲げる政策は「守る」「伸ばす」「創る」「つなぐ」の4本柱。新型コロナウイルスの検査・医療提供体制の充実や、AI(人工知能)などを活用する地域社会づくり、日光地域での環境に配慮した交通体系整備などを盛り込んだ。

 首都機能移転は、田野辺氏も公約の柱としており、内容を競うことになりそうだ。福田知事は詳細にまとめた冊子を9月末にも公表するという。前回選挙で掲げた公約70項目のうち69項目が達成、または順調に進んでいるとアピールした。

 報道陣からは多選の是非について質問が集中した。福田知事は、4期の間に起きた足利銀行破綻やリーマン・ショック、東日本大震災などに触れ「過去の経験と知識を生かし、緊急時もスピード感をもって対応できる」と、ベテランの強みを説明した。

 田野辺氏の印象を問われると「放送局長時代に酒席を共にし、指定廃棄物問題などを話し合ったが、常識的な判断をする方だ。いい選挙戦になると期待している」と語った。(山沢義徳、写真も)

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