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【続・防衛最前線】C2輸送機 「青い鯨」は空中で大きく口を開ける

青みがかった外装とずんぐりした外見が特徴の航空自衛隊C2輸送機=6月29日、航空自衛隊入間基地(田中一世撮影)
青みがかった外装とずんぐりした外見が特徴の航空自衛隊C2輸送機=6月29日、航空自衛隊入間基地(田中一世撮影)
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 航空自衛隊が導入した国産輸送機「C2」は、水色とグレーの中間色の外装から「青い鯨」と呼ばれる。

 一般的な旅客機と同じ固定翼の飛行機で、機体(長さ・幅44メートル、高さ14メートル)はジャンボジェット機に比べ一回りは小さい。だが、ずんぐりして恰幅(かっぷく)のよい形状のため迫力がある。自衛隊の装備品や隊員を輸送するのが任務で、機内構造の大半を貨物室(奥行き約15メートル、高さ約4メートル)が占める。

 6月29日、河野太郎防衛相が視察のため搭乗したC2が、埼玉県の空自入間基地から南下し、神奈川県の三浦半島の先端で折り返す約220キロのルートを約45分間飛行した。

 この様子は報道陣にも公開され、同乗した隊員や報道陣は壁面に並んだ簡易な布張りの椅子を広げて座った。三浦半島に近づいたとき、隊員から着席とシートベルト着用を指示された。まもなく、飛行中であるにも関わらず貨物室の最後尾の扉が全開し、床も下がった。機体の後ろが大きく口を開けた形になり、眼下に海が広がった。

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