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〈独自〉茂木外相、来月にも訪英へ 新貿易協定を協議

茂木敏充外務相=14日午前、首相官邸(春名中撮影)
茂木敏充外務相=14日午前、首相官邸(春名中撮影)

 茂木敏充外相が来月中旬にも英国を訪問する方向で調整に入った。トラス英国際貿易相と会談し、日英間で交渉中の新たな貿易協定の締結に向けた詰めの協議を行う。日本の閣僚が外国を訪問するのは、新型コロナウイルスによる水際対策が設けられて以降、初となる。関係者が16日、明らかにした。

 日本と欧州連合(EU)間の経済連携協定(EPA)が昨年2月に発効したが、英国のEU離脱により日英間の関税優遇は今年末で期限切れとなる。日英両国は今年6月から新協定の交渉を開始。関税優遇の空白期間が出ないよう年内の発効を目指している。

 英国は日本に対して新型コロナによる入国制限を設けていない。今月からは入国後に義務づけられていた14日間の隔離措置も不要となり、訪問しやすい環境が整っている。

 現行の日本の水際対策では、茂木氏は帰国後に14日間の待機が求められる。ただ、PCR検査の実施や滞在先の限定などを条件に免除する方向で調整する。欧米では要人を水際対策の例外とするのが一般的。政府は今回の訪英を機に、要人往来の本格的な再開につなげたい考えだ。

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