PR

ニュース 政治

「GoTo」観光、政権の賭け 経済重視は感染増と隣り合わせ

その他の写真を見る(2/2枚)

 JR東日本は、お盆期間の帰省需要も見越し、新幹線などの割引を実施。日本航空も、国内線の運航便数を8月、7月に比べて大幅に引き上げる。ただ、交通費のみでは、今回の支援策の対象から外れており、需要の押し上げ効果は不透明だ。航空大手関係者は、支援策が観光産業にあたえる一定の効果に期待を寄せながらも、「各地の状況や世の中の情勢を見極めたい」と、感染状況を警戒する。

 今回の「Go To トラベル」の予算規模は約1兆3500億円。過去の宿泊費補助には、平成30年9月に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震に伴う北海道ふっこう割がある。地域限定のため単純比較できないが、大和総研の鈴木雄大郎エコノミストによると、仮にふっこう割を全国展開したとして試算しても予算規模は1200億円で、今回の観光支援はその10倍超に上るという。

 経済的には強力な支援策である一方、人の往来を活発にさせて感染拡大につなげる潜在的な威力もその分、含んでいる。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ