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JR東海金子社長、リニア早期実現に意欲 延期は言及せず

東海道新幹線の新型車両「N700S」の出発式で挨拶するJR東海の金子慎社長=1日午前、東京都千代田区(川口良介撮影)
東海道新幹線の新型車両「N700S」の出発式で挨拶するJR東海の金子慎社長=1日午前、東京都千代田区(川口良介撮影)

 JR東海の金子慎社長は1日朝、JR東京駅で報道陣の取材に応じ、トンネル工事をめぐって静岡県との対立が続いているリニア中央新幹線について「早期の開業を実現したい」と述べ、静岡県との協議を進展させる意向を示した。一方、6月中の静岡工区の着工ができなかったため、目標としてきた令和9年の開業が厳しくなっていることについては言及を避けた。

 金子氏は6月中の静岡工区の準備工事の着工ができなければ、9年の開業に間に合わないと言明しており、6月26日の静岡県の川勝平太知事との会談でも再三、着工の認可を懇願した。しかし、会談後に川勝氏は報道陣に対して、着工を認めない方針を断言した。

 ただ、JR東海は、会談の中では川勝氏は、環境保全の協定締結を進めれば準備工事の着工は可能という趣旨の発言をしており、会談後の着工を認めないという発言と食い違いがあるとして、静岡県に対して準備工事の可否とその理由を書面で7月3日までに回答するよう申し入れている。

 そのため、金子氏は1日の報道陣からのリニアの開業延期などの質問に対しては、「(会談の中での知事の)認可手続きのお話とその後のお話が一致していなかったので問い合わせしている。返事を頂いていないので申し上げることはない。返事を待っている」と述べるにとどめた。

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