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【栃木・小山市長選横顔】浅野正富氏(63)無新 市民のために財政再建最優先

小山市長選へ立候補した無所属新人・浅野正富氏=2日、小山市神鳥谷の小山グランドホテル(根本和哉撮影)
小山市長選へ立候補した無所属新人・浅野正富氏=2日、小山市神鳥谷の小山グランドホテル(根本和哉撮影)

 7月5日に投開票が行われる小山市長選は、いずれも無所属で、6選を目指す現職の大久保寿夫氏(71)=自民、公明推薦=と、弁護士で新人の浅野正富氏(63)が立候補している。2人の横顔を紹介する。

 「20年で財政は危機的状況になった。市民の声も聞かず、議会も軽視している」と現職への批判を展開する。「市民の手に市政を取り戻す」と立候補を決意した。

 小学生の時に東京都から小山市へ転居。大学卒業後、市内に事務所を構えて弁護士として活動してきた。特に力を入れて取り組んだのが、渡良瀬遊水地のラムサール条約湿地への登録推進だ。署名運動や議会への陳情の先頭に立ち、平成24年の登録実現に大きな役割を果たした。

 こうした経験から、大規模開発で人口増加を目指してきた現市政に疑問を呈し「市民のために良好な住環境を守る必要がある」と語る。

 最優先に取り組むのは財政再建。市の貯金にあたる財政調整基金が約10億円しかない点を問題視し「市民1人あたりに換算すると県内14市の中で最下位。災害など緊急事態への対応が難しくなる」と強調する。市の事業を精査し、不要不急と判断したものに関しては支出を削減する構えだ。

 市民や市職員との徹底的な対話も重視する。「大久保氏はトップダウンによる市政を続けてきたが、私は『話すことができる市長』を目指す」と、未経験の行政運営も周囲との協力で乗り切る。市民から直接意見を募る「市民フォーラム」の開催を公約に掲げる。

 自身の性格については「温厚」と分析。趣味は登山で、日本百名山のうち70峰を踏破したという。妻と娘の3人暮らし。

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