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都知事選ラストサンデー 小池氏オンライン継続 他候補も支持訴え

【東京都知事選2020】街頭演説を聞く有権者ら=28日午後、東京都中央区(三尾郁恵撮影)
【東京都知事選2020】街頭演説を聞く有権者ら=28日午後、東京都中央区(三尾郁恵撮影)

 東京都知事選(7月5日投開票)は28日、最後の日曜日を迎えた。共同通信の世論調査で優勢となっている現職の小池百合子氏(67)は新型コロナウイルス対策として街頭演説を行わない姿勢を貫く一方、追いかける形の新人候補たちは買い物客らでにぎわう新宿など定番の演説場所に出向いて支持を訴えた。

 れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)は正午ごろ、新宿駅東南口で演説した。都債の発行などで確保する15兆円で生活困窮者支援などコロナ対策を実施するとし、「今やらなければいけないのは大胆な財政出動だ」と声を張った。

 「たりないのは愛とカネだ」「15兆円であなたを底上げ!」と書かれたポスターを作り、26日以降、ボランティアが張り替えてきたという。陣営関係者は「運動量で勝っていきたい」。

 小池氏は午後3時半から、インターネットで災害時の避難所のあり方をテーマに動画を配信。小中学校の体育館の冷暖房化や段ボールベッドの導入などを進めてきたと説明し、「命を守るための災害対策を都民の皆さんとともに進めていく」と強調した。

 3密回避の「オンライン選挙」を継続。視察など公務が詰まっているといい、陣営関係者は「公務を優先することが有権者へのアピールにもなる」と話す。

 元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)は昼過ぎから銀座4丁目交差点で演説に立った。野田佳彦前首相や立憲民主党の枝野幸男代表らの応援も得て、「都民の命を守れるかどうか。これが問われる選挙だ」と呼びかけた。

 陣営関係者によると、人通りの多い銀座での演説は、選挙の「王道」。支援する立民区議は「感染防止に気を配りながら街頭演説を繰り返し、走りきるしかない」と力を込めた。

 元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)は正午、新宿駅西口で演説した。築地市場の豊洲市場への移転に関し「大幅に遅れた」などと小池氏を批判し、「キャッチフレーズの選挙は終わりにしたい」。演説後は聴衆と握手代わりの「肘タッチ」を行った。

 知名度不足解消のために商店街などの練り歩きに力を入れ、22日は山手線沿線を自転車で回った。陣営関係者は「応援をよくもらうようになった」と話す。

 NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52)も演説場所として新宿駅西口を選んだ。主要候補以外の他候補との合同演説会の形式を取り、順番にマイクを握った。

 立花氏は新型コロナ対策に関し「次の感染拡大では自粛する人としない人を明確に分ける。経済を止めてはならない」と主張。東京五輪・パラリンピックの開催時期の判断は国際オリンピック委員会(IOC)に委ねるとした。

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