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河野防衛相が涙ぐみ… 地上イージス配備計画「撤回決定」自民部会で説明

米ハワイ州カウアイ島にある地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の米軍実験施設=2019年1月(共同)
米ハワイ州カウアイ島にある地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の米軍実験施設=2019年1月(共同)
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 河野太郎防衛相は25日の自民党国防部会などの合同会議で、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の秋田、山口両県への配備計画について、24日の国家安全保障会議(NSC)で断念を決定したと明らかにした。代替の配備候補先を見つけるのも困難であると説明した。「イージス・アショア」の国内への導入自体が見送られる。

 河野氏は合同会議で、中長期的なミサイル防衛政策について「党と政府でしっかり意見交換しながら前に進めていきたい」と述べた。また、昨年7月の参院選秋田選挙区で配備反対派の野党候補に敗れた自民党の中泉松司前参院議員に言及。「本当に取り返しがつかない。申し訳ない」と涙ぐむ様子で謝罪した。

 党安保調査会長の小野寺五典元防衛相は、ミサイル防衛のあり方を見直す党のプロジェクトチームの立ち上げを表明した。敵基地攻撃能力の保有の是非も含めて月内から議論を深め、早ければ来月にも意見を取りまとめたい考え。

 政府は党の意見を踏まえ、外交・安保の包括的指針「国家安全保障戦略(NSS)」や、「防衛計画の大綱」「中期防衛力整備計画」を年末をめどに改定、修正する方針。

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