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【横田滋さん死去】安倍首相、言葉詰まらせながら「首相として断腸の思い」

横田滋さんが死去したことについて、記者の質問に答える安倍首相=5日午後8時5分、東京都渋谷区(代表撮影)
横田滋さんが死去したことについて、記者の質問に答える安倍首相=5日午後8時5分、東京都渋谷区(代表撮影)

 安倍晋三首相は5日夜、北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(55)=拉致当時(13)=の父で、拉致被害者家族会前代表の横田滋さん(87)が同日死去したことについて、「滋さんが(妻の)早紀江さん(84)とともに、その手でめぐみさんを抱きしめる日が来るようにとの思いで全力を尽くしてきたが、首相として今だに実現できなかったことは断腸の思いであり、本当に申し訳ない思いだ」と述べた。東京都内の私邸前で記者団の取材に応じた。

 首相は言葉を詰まらせながら、「25年以上、滋さんをはじめ、家族会の皆さんと拉致被害者の方々が帰国できるように、世の中が十分に(拉致問題を)認識していなかった時代から、滋さんは本当に、暑い日も寒い日も署名活動に頑張っておられた。その姿をずっと拝見してきただけに、痛恨の極みだ」と語った。「さまざまな困難があるが、政府として、日本国として(米朝の非核化協議など)さまざまな動きを見逃すことなく、チャンスをとらえて果断に行動し、(拉致被害者の帰国を)実現したい」とも強調した。

 そのうえで、平成14(2002)年9月に小泉純一郎首相と金正日(ジョンイル)国防委員長(いずれも当時)が署名した日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルなど諸懸案の包括的な解決に全力を挙げる考えを改めて示した。

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