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リニア問題 11日に静岡知事が現地視察 月内のJR東海とのトップ会談も視野

全国知事会議にオンラインで参加し、ウェブカメラに向けて発言する静岡県の川勝平太知事=4日、県庁(田中万紀撮影)
全国知事会議にオンラインで参加し、ウェブカメラに向けて発言する静岡県の川勝平太知事=4日、県庁(田中万紀撮影)

 リニア中央新幹線の南アルプストンネル工事に伴う大井川の流量減少問題で、静岡県の川勝平太知事が11日に南アの作業道や発生土置き場予定地を視察することが4日、分かった。トンネル工事の作業道となる未舗装で狭い林道東俣線の改良工事の進み具合や昨秋の台風による被災状況、西俣地区の作業道の現状などを確認する。途中、燕沢(つばくろさわ)地区の発生土置き場予定地も視察する。JR東海の担当者が説明のため同行する。

 同社の金子慎社長は5月29日の定例会見で、6月中に静岡工区でトンネル工事に向けた準備を再開しなければ、同社が予定する令和9年の開業が難しくなるとの認識を示した。金子氏は事態打開に向けて、川勝知事にトップ会談を申し入れている。

 JR側が求める今月中の準備工事再開について川勝知事は「ともかく現場を見に行く。それをベースにしておのずと判断が出てくる。今は現場を見てからということだ」と明言を避けた。

 一方で今月中の金子社長との会談については、新型コロナウイルスの影響で首都圏との移動自粛要請中であることを踏まえ「トップが自ら(要請を)破ることは感心しない。感染症のデータを見ながら、会うとすれば後ろ指さされることがない形で会う」と述べ、可能性は否定しなかった。

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