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オンライン初診、医療崩壊阻止へ来週開始 患者負担は最大642円

参院予算委員会で答弁を行う加藤勝信厚労相=3月27日午前、国会・参院第1委員会室(春名中撮影)
参院予算委員会で答弁を行う加藤勝信厚労相=3月27日午前、国会・参院第1委員会室(春名中撮影)

 加藤勝信厚生労働相は10日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、スマートフォンなどを使ったオンラインや電話での遠隔診療について、初診の適用を来週から始めると表明した。処方薬も配送で受け取れるようにする。院内感染を避け、医療崩壊を防ぐ狙いだ。

 加藤氏は、電話などによって「医師の診断や処方を受けられ、薬も薬剤師が服薬指導をした上で配送などで届けられるようにする」と説明。「医療機関や薬局にすぐに取り組んでもらいたい」と述べた。対応する医療機関を都道府県ごとに取りまとめて公表する考えも示した。

 また、厚労省はオンライン診療での初診料について診療報酬を2140円とする方針を決め、10日の中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)で了承を得た。患者の窓口負担(1~3割)は最大642円となる。通常の対面での初診料の診療報酬は2880円、患者負担は最大864円となっており、4分の3程度に当たる。

 オンライン診療の初診での適用は、感染拡大が収束するまでの時限措置。対象は一般患者と、軽症や無症状の新型コロナウイルスの感染者で、自宅や宿泊施設などで療養する人を想定している。

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