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美術館や博物館、休館継続に苦悩

 人気ゲーム「文豪とアルケミスト」とタイアップし、若い女性をはじめ約4千人が訪れ、年4回の企画展開催を始めた平成19年以降で最多の客入りとなった。

 「まだまだ純文学への関心が高いことが分かった」

 こう手応えを感じていた影山亮学芸員は「来場者が5千人に達しようとしたところで終わってしまった。つくづく惜しまれる」と悔しさをにじませる。

 美術館などにとっては、新型コロナウイルスの感染が世界的に広がり続けていることも不安材料だ。

 美術展では、「クーリエ」と呼ばれるスタッフが会場まで作品を届けるケースがある。県立近代美術館は来年、欧州の作品を展示する巡回展を計画しているが、感染拡大の状況によっては、海外からの随行者が日本へ入国できないケースも想定される。

 「こういうときだからこそ、いい作品を鑑賞してもらうことが重要ではないかと思うこともある」と平野学芸主幹。どの時期に再開しても対応できるよう、休館中でも次の展覧会への準備は進めているという。

(内田優作)

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