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内定取り消しの新卒者ら狙い大阪・松原市が採用試験前倒し

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で内定が取り消された新卒者らにとって「就職浪人」の期間が短くなる採用試験と採用時期の前倒しを、大阪府松原市が実施する。例年6月の職員採用試験を4月に、合格者が既卒者などの場合の10月採用を7月採用に変更。春先に予定していた採用試験の説明会などを延期、中止する自治体も多い中での“攻めの姿勢”が、人材獲得につながることを期待している。

技術職の採用面接で導入するインターネットテレビ電話のテスト(松原市提供)
技術職の採用面接で導入するインターネットテレビ電話のテスト(松原市提供)

 募集人数は、例年と同規模の30人程度(一般事務10人程度、技術職・土木7人程度、同・建築1人程度。保育士と幼稚園教諭で10人程度)。試験日は4月26日で、受験者の事情次第で早ければ7月1日にも採用する。

 新型コロナの影響に配慮した救済採用枠は設けないものの、市人事課は例年より早い試験と採用が、内定を取り消された不安定な立場を早く解消したい新卒者らの応募につながることを期待。「応募機会を増やすことで優秀な人材の確保につなげたい」としている。

 例年他の自治体と重複することが多い採用試験の日程がずれることで、応募者数が増えることもねらっている。

 技術職の受験者に対しては、インターネットテレビ電話やスマートフォンの会議アプリを使って面接を遠隔地で受けられるようにしたのもセールスポイント。土木、建築といった技術職は希望者が減少していることなどから、応募しやすい環境を整備した。

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