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首相記者会見全文(10)緊急事態宣言「簡単な判断ではない」

新型コロナ特措法施行などについて会見で記者団の質問に答える安倍首相=14日午後、首相官邸(春名中撮影)
新型コロナ特措法施行などについて会見で記者団の質問に答える安倍首相=14日午後、首相官邸(春名中撮影)

 《司会「以上を持ちまして記者会見を終わらせていただきます。すいません、予定を過ぎておりますので終わらせていただきます。ちょっと予定しておりますので。(「おかしいですよ」などの声多数)最後に1問だけお答えいただきます」》

 --雇用労働者に対し、フリーランスへの保障が半分であることに疑問が出ているが、どう考えるか

 「今回の臨時休校要請に伴いですね、新たに設ける助成制度については正規・非正規を問わずですね、雇用されている方を対象とするとともに、従来の雇用施策では対象とはしていなかったフリーランスの方々にも対象を広げるという決断をしたところであります」

 「ただし、こうした方々については、働き方や報酬の定め方がですね、多種多様で実際に支払われる予定であった金額を把握することが容易でない中において、迅速な支払いをすることを第一に考え、勤務実績に関わらず、一定の金額をですね、お支払いすることとしたものであります」

 「その水準については、雇用されている方々についても、勤務実績により支払い水準はさまざまであることとのバランスを考えて、その上で、その上限額の半額程度をですね、定額でお支払いすることとしたものであります」

 「合わせて、緊急小口資金の特例を設けて、一時的な資金が必要な世帯への貸付額を引き上げ、償還時に所得の減少が続く住民税非課税世帯にはですね、償還を免除することができるものとしているところであります」

 《司会「どうもありがとうございました。すいません、ちょっと予定を過ぎたので」》

 「まあ、いいんじゃない」

 --緊急事態宣言は私権の制限がある以上、首相や政権に対する信頼が非常に重要になってくる。しかし、黒川弘務東京高検検事長の定年延長問題では国民の知らないうちに解釈が変更された。しかも口頭決裁という手続きだった。国会答弁も虚偽だった(首相、首をかしげる)。政権への信頼が非常に失われる状況ではないか。信頼を回復するためには黒川検事長の定年延長の閣議決定を取り消す、あるいは口頭決裁で解釈変更したことを撤回することを考えているか

 「法務省においてですね、人事においては法務省としてですね、判断をされたものでありまして、これは国会で繰り返し森雅子法相も答弁をしていると承知をしておりますが、それを受けて閣議決定をしたものでありまして、適切な判断だったと考えております」

 「それと、いわば緊急事態の宣言を出すということはですね、まさにこれは国民の命を守らなければいけないという大きな判断をするわけであります。それはですね、そう簡単な判断ではないわけでありまして、だから先ほど申し上げましたように、より透明性を持っていく。もちろん専門家の皆さまのご意見を伺った上で判断をしていく」

 「そして国民の皆さまにどうしてそういう判断に至ったかということについて納得をしていただくことが必要だろうと思います。私権の制限等がありますから、その際にはこうした形で記者会見を開いて丁寧にご説明をさせていただきたいと考えております」

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