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レオパレス21が27日臨時株主総会 旧村上ファンド系VS経営陣 両陣営に聞く

 賃貸アパート大手のレオパレス21と、大株主で旧村上ファンド系の「レノ」(東京)が相対する臨時株主総会が、27日に開かれる。社長を含む全取締役解任を求めていたレノ側だったが、現在は社外取締役1人の選任を求めており「株主価値を向上させるこの提案が否定される理由はない」と自信を見せる。一方、レオパレス側は「1人だからいいというものではない」と抗戦の構え。レノが社外取締役として株主提案している不動産関連会社社長の大村将(まさ)裕(ひろ)氏と、レオパレス21の宮尾文(ぶん)也(や)社長に聞いた。(大坪玲央)

 【レノが提案する社外取締役候補の大村将裕氏】

 --社外取締役1人の選任を求める理由は

 「(レオパレス側は)社外取締役の増員や事業の抜本的改革など、求めていたことに取り組むと発表したし、われわれの力無しで施工不備の対応にも取り組むと発表した。ただ、株主視点で抜本的改革に取り組むかを確認すべきなので、1人社外取締役として選任する株主提案を発表した」

 --施工不備問題で傷ついたイメージ回復のために社会的信用の高い会社への事業譲渡や傘下入りについて提案してきた

 「今はそれが全てとは思っていないが、検討すべき道だとは思っている。われわれはレオパレスの事業をいかに確実に再生させるかが企業価値の増大につながると思っている。ただ、彼らはレオパレスの名前をいかに残すかに躍起になっていると感じる」

 --短期的利益を追求するだけだとの批判には

 「自分たちだけがもうかるようにしたいという気持ちはまったくない。ただ業績の下方修正を繰り返し、施工不備対応も遅れる中で確実に再建するためには、不安を募らせてきた会社単独よりも、信用力のあるところに信用補完をしてもらうのが確実だ」

 --委任状争奪戦にはなるか

 「ならない。委任状を勧誘すると混乱すると思う。このまま臨時株主総会に突入する。でも(株主提案は)通ると思う。1人取締役会に入るだけなので。積極的に情報開示して株主価値を向上させるという提案を否定する意味がない」

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