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国会休会はあり得るか 断れぬ握手…感染リスク高く 

 憲法の規定で予算案は衆院通過後、参院に送付されてから30日で自然成立するため、3月2日までに衆院を通過すれば今年度内の成立が確実となる。しかし、衆院通過後に議決を伴う休会となると、成立が年度をまたぐ恐れがある。休会の期間が30日に算入されず、自然成立が不可能となるからだ。自然休会には法的な定義がなく、期間中も「国会開会中」とみなされるため自然成立は認められる。

重症化懸念される高齢議員多く

 また、政治家は地元の活動で不特定多数の人と握手するなど濃厚接触する機会が多い。現職国会議員の平均年齢も衆院で57・4歳、参院で56・7歳と、感染した場合、重症化が懸念される高齢議員も少なくない。法案採決などを行う本会議には多数の議員(衆院464人、参院245人)が議場に集まり、感染リスクは高まる。

 与党幹部は「積極的な握手などは控えているが、支援者から手を出されたら断れない」と本音を明かす。

 日大法学部の岩井奉信教授(政治学)は「非常に高い致死率になった場合、世間に集会などの自粛を求める延長上で、国会の休会もやむを得ない。緊急性のある法案以外は、次の臨時国会に先延ばしするなど措置は取れる」と語った。

 (今仲信博)

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