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【続・防衛最前線】護衛艦たかなみ 中東派遣で防弾ガラス仕様に衣替え

 出航の1週間前には、河野氏が横須賀基地で艦内を視察し、記者も同行した。

 河野氏はまず、窓ガラスが防弾ガラスに付け替えられた艦橋(指揮所)に入り、隊司令席に座って双眼鏡で港湾内を見渡した。中東は米イランの対立で緊張が高まっており、防弾ガラス仕様は、不測の事態が生じた際に任務が武器使用の可能な海上警備行動に切り替わる可能性があることも踏まえたとみられる。

 艦橋内には艦長席と隊司令席がある。艦の運用の責任者の新原綾一艦長(1佐)と、部隊指揮をとるのは第6護衛隊の稲葉洋介隊司令(1佐)が座る。

 隊司令はたかなみを含む4隻から成る第6護衛隊全体を統率する役職だ。今回は現場で不測の事態に遭遇し、さまざまな難しい判断を迫られる可能性があるだけに、1隻だけの派遣にもかかわらず隊司令が乗り組む。

× × ×

 河野氏は続いて甲板に降り、新設された2つの防衛装備について説明を受けた。

 1つが長距離音響発生装置LRAD(エルラド)だ。数キロ先に届く大音量で不審船や海賊船に警告を発する。武器使用が制限されているたかなみにとって、「大音響」と「外見」(軍艦としての威容)が相手を追い払う主要な手段になる。

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