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リニア水問題で静岡県が専門部会を再開 懸案は議論せず国の会議へ

 リニア中央新幹線工事が大井川の流量など環境に与える影響を検証する県の専門部会が10日、4カ月ぶりに開かれ、トンネル掘削時に突発的な湧水が起きた場合の対処法や残土処理などについて有識者とJR東海が議論した。ただ、最大の懸案事項であるトンネル湧水を大井川に全量戻す方法と中下流域の地下水への影響については、国が新設する第三者会議での議論に委ねられることになり、この日の専門部会では議論されなかった。

 会議終了後に取材に応じた難波喬司副知事は「突発的な湧水をコントロールできるのかできないのか、残土置き場が台風などの災害に対して安全なのかどうか、流域の住民らが納得できるような説明をしてほしい」とJR側に改めて注文を付けた。

 また、これから設置される国の第三者会議と県の専門部会との関係について「県の専門部会の議論を踏まえて国の会議を開催する。県の専門部会である程度論点が絞り込めた内容について国の会議で話し合う」と説明した。

 リニア中央新幹線は沿線各都県で工事が進む中、静岡県内のみ本格着工できていない。

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