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首相、9条への自衛隊明記「安全保障の根幹」

衆院予算委員会で答弁を行う安倍晋三首相=27日午前、国会・衆院第1委員室(春名中撮影)
衆院予算委員会で答弁を行う安倍晋三首相=27日午前、国会・衆院第1委員室(春名中撮影)

 衆院予算委員会は27日、安倍晋三首相と全閣僚が出席して令和元年度補正予算案の基本的質疑を行った。首相は憲法9条への自衛隊明記について「自衛隊をしっかりと憲法に明記し、その正当性を確定することこそ安全保障、防衛の根幹だ」と訴えた。

 首相は、自衛隊を合憲と断定する憲法学者が2割にとどまることや、教科書で合憲性に議論があると記述されている現状に触れ、「このような状況に終止符を打つことは私たちの世代の責任ではないか」とも呼びかけた。

 事業規模約26兆円の経済対策に関しては「次代の競争力の源泉となる分野へ大胆な投資を行う。政策を切れ目なく実行し、デフレ脱却と経済再生の道筋を確かなものとしていく」と強調。補正予算案で水害対策など国土強靭(きょうじん)化のために1兆円超を確保したことを挙げ、「災害から国民の命や財産を守り抜く」と述べた。

 予算委で野党は首相主催の「桜を見る会」や、公選法違反疑惑で辞任した河井克行前法相らの「政治とカネ」の問題などを追及した。首相は、河井氏と妻の案里参院議員側に自民党本部から計1億5千万円の入金があったことについて「一般論として政党本部から政党支部への政治資金の移転は何の問題もない。個別の件について承知していない」と説明した。

 衆院予算委は28日に基本的質疑と締めくくり質疑を行い、補正予算案は同日に衆院を通過する見通しだ。

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