PR

ニュース 政治

【野党ウオッチ】初鹿氏の離党届受理 立民の「二重基準」はお家芸か

 31年2月には、交際していた女性から準強制性交罪で刑事告訴され、自民党に離党届を提出した田畑毅衆院議員(当時)をめぐり、立民の辻元清美国対委員長(同)が「(女性問題が)事実なら議員辞職に値するのではないか。離党で済む話ではない」と語った。田畑氏は同年3月に議員辞職した。

 政府・与党には厳しい立民だが、一方で、同じ党に所属していた初鹿氏の書類送検には乏しい反応に終始したのではないか。

 立民は昨年の参院選でジェンダー平等や性暴力の根絶などを政策の柱として訴え、女性候補も積極的に擁立した。今後も、こうした政策に力点を置く姿勢は「全く変わらない」(福山氏)という。

 ただ、初鹿氏への対応には、立民の女性議員から「女性をバカにした話だ」との声があがるほか、党関係者からも「きちんと処分しなければ、有権者から『立民が掲げる性犯罪被害者への救済など嘘じゃないか』と批判される」といった恨み節も出始めている。

 20日召集の通常国会で、立民など主要野党は安倍晋三首相主催の「桜を見る会」など政府・与党への追及を強める考えだ。ならばこそ、立民は結党の原点である「真っ当な政治」の意味をもう一度見つめ直し、追及する資質に胸を張ることができるような「真っ当な」姿を示すべきではないか。

(政治部 千田恒弥)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ