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【政界徒然草】岸田派の軍師にベテランが就任する理由

 1つは首相が所属する党内最大派閥の細田派(清和政策研究会)との連携強化。もう1つは微妙な関係にある岸田氏と古賀氏の結節点となることだ。

 当選8回を重ねる根本氏は、事務総長としては「シニア」(岸田派ベテラン)の部類に入る。だが、総裁選という非常事態に備えて引き受けたようだ。さらに事務総長代理の人数も増やし万全の体制で臨む構えだ。

 ただ、リベラルな雰囲気の岸田派は、結束力に欠けるのが難点だ。

 「ウチの派閥の人は自分のことしか頭にないよ」

 宏池会の中堅議員は、自虐的にこう語る。

 若手議員は「派閥というのはもっと先輩議員が後輩議員の面倒を見てくれると思っていたが、宏池会はさっぱりだ」と不満をぶちまける。総裁選を戦い抜くには派内の結束力が不可欠だ。

 根本氏は昨年9月に厚労相を退任後、「未来テクノロジーと金融・制度戦略研究会」や「医療介護における未来イノベーション戦略研究会」など、岸田派に所属する衆院当選3回以下の若手を中心にした研究会を4つ立ち上げた。

 「宏池会といえば政策。共に取り組むことにより仲間意識も芽生えるはずだ」

 根本氏は意義をこう強調する。

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