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次期衆院選、茨城は14人が出馬準備 「野党過半数」が焦点に

■「まともに戦えば、手が届く」

 29年衆院選の1区、5区、6区で敗れた福島、浅野、青山各氏は、当時いずれも旧希望の党公認で出馬しており、党への逆風が災いして苦戦を強いられた。その窮状の中でも3氏は比較的高い惜敗率を記録し、青山氏は94・33%、浅野氏は91・29%、落選した福島氏も82・12%まで詰めた。

 連合茨城関係者は「まともに戦えば3氏は選挙区勝利に手が届く。7区の中村氏と合わせて『選挙区4勝』は決して無理な目標ではない」と読む。

■一本化は「阿吽の呼吸」?

 一方、2~4区では野党側が出遅れており、昨年末になって公認予定者の決定が相次いだ。

 立憲民主党は12月、2区で元職の藤田幸久氏(69)、3区で新人の元常総市長、高杉徹氏(66)をそれぞれ総支部長に選任した。国民民主党は11月に新人の元県議、梶岡博樹氏(42)の3区への擁立を内定した。自民党は2区で額賀福志郎氏(75)、3区で葉梨康弘氏(60)、4区で梶山弘志氏(64)の各現職を立てる。

 今後、立憲民主、国民民主両党間で、公認予定者が競合している3区を中心に候補者調整の協議が本格化する見通しだ。

 29年衆院選で全7区に候補を立てた共産党の動向も戦況を左右する。

 立憲民主党や国民民主党にとっては、共産党が擁立を見送ることで政権批判票の分散を避けたいのが本音だ。野党関係者の間では、現時点で野党空白区となっている4区で共産党系を統一候補に据え、残る6選挙区では「阿吽(あうん)の呼吸」で一本化に持ち込む構想も取り沙汰されている。(松本学)

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