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IR誘致見送り「十分な時間取ることできず」 千葉市長の会見詳報

IR誘致の見送りを表明する熊谷俊人市長=7日、千葉市役所(平田浩一撮影)
IR誘致の見送りを表明する熊谷俊人市長=7日、千葉市役所(平田浩一撮影)

 千葉市の熊谷俊人市長は7日の定例記者会見で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致申請を見送る考えを表明した。記者団との主なやり取りは次の通り。

 「IR誘致の検討を行ってきた中で、昨年秋以降の市の置かれた状況に大きく影響を与えたことがいくつかある。まず、昨年9月から10月にかけて千葉県全体を襲った史上最大級の台風や大雨などにより、市内・県内各地で多くの被災者が発生し、家屋などに大きな被害が出た。次に、国から認定申請期間に関するスケジュール案が示されたが、市の想定より短いスケジュールとなっている」

 「これまで国の動きを見据えながら調査検討を行ってきたが、昨年の災害の影響もあり、今回のスケジュール案では、県など関係者との調整や法に定める手続きに十分な時間を取ることができないと判断した。私はIRについて、これまで誘致ありき、反対ありきではないスタンスから検討を重ねてきた。さまざまな観点から総合的に判断し、今回の国から示されているスケジュールでのIRの誘致は行わないという結論に至った」

 --昨年11月に誘致申請の見送りを表明した北海道知事は「今回の申請は見送り、来るべきときに挑戦できるよう準備を進める」と述べたが、市長の考えは

 「次のスケジュールがあるかどうかは国次第の話になってくる。われわれは今回の申請期間後については現時点では考えていない。ただし、幕張新都心の活性化を果たしていく中で、さまざまな検討・研究をしていく。その中でIRも含め、しっかりと研究していく」

 --昨年の台風などの影響を見送りの主な理由に挙げたが

 「災害の復旧・復興を全力で果たしていかなければならない。ただし、災害が全てだとは思っていない。災害、スケジュールなどさまざまなものを総合的に勘案した結果、今回申請することは適当ではないと判断した」

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