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首脳会談へ最終調整 徴用工判決でなお隔たり 日韓外相会談

茂木敏充外相、韓国の康京和外相(共同)
茂木敏充外相、韓国の康京和外相(共同)

 【成都=桜井紀雄】茂木敏充外相は24日午前(日本時間同)、中国の四川省成都で、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と会談した。午後に開催される安倍晋三首相と韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の首脳会談に向けて最終調整を行った。日韓関係悪化の根本原因となった昨年10月のいわゆる徴用工判決に対する双方の認識の隔たりは大きく、首脳会談でこの問題をどう扱うかなどについて協議したもようだ。

 日韓は、首脳会談前の両外相による協議を検討してきたが、今月中旬のスペインでの国際会議に合わせた接触は約10分間の対話に終わった。正式な会談は11月下旬に名古屋での20カ国・地域(G20)外相会合の際に行って以来。

 韓国最高裁の徴用工判決をめぐって日本は1965年の日韓請求権協定で賠償問題は解決済みとしており、韓国側に国際法違反状態の是正を求めてきた。

 これに対し、文政権は、司法判断には介入できないとの立場を維持。韓国国会議長が、日韓の企業や個人の寄付金で基金をつくり、元徴用工らに支給する法案を提出したが、韓国大統領府高官は「判決の尊重」を強調し、法案に関して否定的な見方も示している。

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