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【続・防衛最前線】護衛艦いずも インド太平洋の象徴は「空母」に生まれ変わる

 いずもは平成27年春に就役した。基準排水量1万9500トン。全長は248メートルで、東京都庁(高さ243メートル)や大阪府咲洲庁舎(同256メートル)が横たわったようなスケールだ。

 最大の特徴は、艦首から艦尾まで貫く広大な甲板だ。全長248メートル、幅38メートルで哨戒ヘリ5機が同時に離着陸できる。甲板の直下にはヘリの格納庫がある。居住区画のほか、手術室、ICU(集中治療室)、歯科治療室まである。

 平成29年の年末、事実上空母(航空母艦)化されるという報道が相次ぎ、その名が世間一般に広く知られるようになった。

 事実上の空母化、とはどういうことか。

 航空機(戦闘機やヘリなど)を運用する艦艇を空母とするなら、いずもはもともと「空母のような艦艇」ではあった。

 そこに加え、防衛省は戦闘機の運用も可能とするため、来年度予算案の概算要求に改修費31億円を盛り込んだ。着陸時の高熱噴射に備えた甲板の耐熱性強化などに充てられる。いずもに搭載する目的で、米国製戦闘機「F35B」6機の新規取得費846億円も計上した。

 次年度以降に別途、F35Bの運用に必要なシステムの導入なども行えば、事実上の空母として機能する。ただ、いずもの排水量はレーガンの4分の1、全長は4分の3であり、サイズは「軽空母」といえる。

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