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駿河湾フェリー、新航路を検討 松崎港など 今年度内に試験運航も・静岡

 利用が伸び悩む清水港(静岡市清水区)と土肥港(伊豆市)を結ぶ駿河湾フェリーのてこ入れ策として、県が新航路を検討していることが分かった。川勝平太知事が3日の定例会見で明らかにした。新たな寄港先としては松崎港(松崎町)▽田子の浦港(富士市)▽田子漁港(西伊豆町)▽沼津港(沼津市)などが浮上している。

 今後県を中心に、実際に大型船舶が寄港可能かどうか、港と市街地を結ぶ交通アクセスは十分か、といった受け入れ態勢を確認。複数の港を回る周遊航路にするのか、清水港-土肥港のほかに新たな航路を創設するのかといった具体策の検討に入る。

 県は来年度予算案に新航路の調査に必要な経費を計上する考えで、「できれば今年度中に試験運航したい」と話している。

 同フェリーは利用者減のあおりで民間事業者が平成30年度末で撤退。今年6月から、県と航路周辺の3市3町で構成される一般社団法人「ふじさん駿河湾フェリー(代表理事=難波喬司副知事)」が運営を担っている。

 利用者増を目指す県は、事業継承を決めた1年前から自治体職員や観光関係者の利用を促しているほか、船上イベントを開いたり大規模な優待キャンペーンを行うなど、思い切った利用促進策に取り組んできた。

 県は採算ラインを年間利用者17万人、当面の目標を同20万人と設定。法人への貸付金や広告宣伝費、利用促進費など同フェリーの関連経費として、今年度予算に3億2400万円を計上している。

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