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【安倍政権考】政権の裏方から表舞台へ 北村局長の素顔

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 外交の最前線に立つことになった北村氏だが、本来は警察庁出身だ。昭和55年に採用され、外事や警備畑でキャリアを重ねてきた。首相との関係は古く、警視庁本富士署長時代に管内の病院に安倍晋太郎元外相が入院したのが縁。当時は晋太郎氏の秘書官だった首相と知り合ったという。

 北村氏は、平成18年の第1次安倍政権で秘書官に就任した。「美しい国づくり」や「戦後レジームから脱却」をスローガンに掲げた首相のもと、旧防衛庁の防衛省昇格などに関わった。

 首相は今年11月発売の月刊誌で、1次政権の失敗を振り返り「ちょっとしたミスが政権の根幹を揺るがしかねないという経験を(北村氏らと)共有している」と語った。

 北村氏も首相と同様、挫折をバネに再起を期すことになった。

 24年に発足した第2次政権では、内閣情報調査室を率いる内閣情報官として起用された。国内外の情報集約のほか、「首相の特使的な存在」(政府関係者)として外交の裏交渉にもあたってきたとされる。情報官時代は首相と頻繁に面会を重ねたことから、永田町では「首相の懐刀」「精神安定剤」とも評された。

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