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野党が審議拒否撤回 世論の厳しい目を意識?

 立憲民主党など主要野党は29日、首相主催の「桜を見る会」に預託商法などが問題視された「ジャパンライフ」の元会長が招待されていた問題をめぐり、政府側から一定の回答が得られたとして、欠席していた国会審議に復帰した。安倍晋三首相らの枠で招待された可能性が高まったとしている。立民の枝野幸男代表は記者会見で、政府関係者がマルチ商法に手を貸していた場合、「責任から逃れることはできない」と強調し、追及を強める構えだ。

 野党は、ジャパンライフ元会長宛ての平成27年の招待状に振られた「60」の区分番号が首相枠を意味すると主張。内閣府幹部は29日の参院行政監視委員会理事懇談会で、野党が根拠とする資料を「内閣府が共産党議員に提出した資料だ」などと認めた。野党は「一歩前進だ」と評価し、審議拒否を撤回した。

 ただ、菅義偉(すが・よしひで)官房長官は記者会見で、招待状の区分番号に関し「番号に関する情報を保有していない」と述べるにとどめている。立民の安住淳国対委員長も29日の代議士会で「政治の世界なのでどう解釈するかは(与党側と)言い合うと思う」と述べ、認識にズレがあることを認めた。

 審議拒否は野党の常套(じょうとう)手段だが、最近は「税金の無駄遣い」「連休を謳歌(おうか)している」との批判が少なくない。参院の立民幹部は「国民は審議拒否に非常に厳しく、とてもじゃないが長くは続けられない」と述べ、審議拒否を貫く難しさに言及した。

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