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日米韓防衛相が会談 共同声明発表も軍事協定言及せず

会談を前に手をつなぐ(左から)韓国の鄭景斗国防相、エスパー米国防長官、河野防衛相=17日、バンコク(共同)
会談を前に手をつなぐ(左から)韓国の鄭景斗国防相、エスパー米国防長官、河野防衛相=17日、バンコク(共同)

 【バンコク=田中一世】河野太郎防衛相と米国のエスパー国防長官、韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相による3カ国会談が17日午後(日本時間同)、タイ・バンコクで行われた。3氏は会談後、共同声明を発表し「情報共有、ハイレベルの政策協議、共同訓練を含む3カ国の安全保障協力を推進することにコミット(約束)した」と記した。

 共同声明には、朝鮮半島の完全な非核化に向けた外交努力に3カ国が密接に協力することや、北朝鮮の弾道ミサイル発射を引き続き警戒することなども盛り込んだが、韓国が破棄を日本に通告した軍事情報包括保護協定(GSOMIA)には直接的には触れなかった。

 3氏は会談で、GSOMIAをめぐって協議。エスパー氏は会談の冒頭、中国や北朝鮮の脅威に対し日米韓が協力を強化する重要性を訴えた。GSOMIAの継続を求める趣旨の発言とみられる。

 韓国政府は今年8月、日本の対韓輸出管理厳格化を理由に破棄する方針を決めた。韓国が決定を撤回しなければGSOMIAは23日午前0時に失効する。

 米政府はGSOMIA破棄が中国や北朝鮮に対し「日米韓の軍事的な結束が弱まる」とのメッセージになることを懸念し、韓国への働きかけを強めている。

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