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【野党ウオッチ】「通告漏洩」問題はフェードアウトなのか 

ターゲットは「桜を見る会」へ

 そんな野党だが、新たな「追及チーム」を立ち上げるという。安倍晋三首相主催の「桜を見る会」に関し、首相の後援会関係者が多数、招かれている可能性があり、税金による支援者接待だという見立てだ。立民の安住淳国対委員長は11日、「(事実なら首相は)辞職せざるを得ない」とまで言い切った。

 「桜を見る会」は、平成22年の旧民主党・鳩山由紀夫政権下でも行われており、与党内では「ブーメラン」となる可能性もささやかれている。ただ、野党の国会戦術としては、政府追及のタマを見つけ次第、次々と投げつけていく手数こそ大事で、「漏洩」問題もしょせん、タマの1つに過ぎなかったということだろう。

 不発なら知らぬ間に撤退してもかまわないのかもしれない。しかし、役人に深夜労働を強いたと指摘されるや「逆ギレ」して粛清に走った、という悪印象だけはしっかり残る。

 「次に漏洩問題調査チームの会合をいつ開くのか」。チーム関係者の野党議員に尋ねたところ、時期は未定で、開催にも乗り気でない様子だった。理由を尋ねると「不毛だから」という答えが返ってきた。

(政治部 千葉倫之)

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