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【野党ウオッチ】「原理主義者」岡田克也氏 野党勢力再結集に向け活発化

 ただ、信念を曲げない性格から原理主義者の異名を持ち、自由気ままに評論家然と構えて行動する岡田氏には身内からも疑問の声が上がる。

 河井克行法相が辞任した10月31日、今後の国会運営をめぐり与野党が激突し、国会は空転した。報道各社の野党担当記者は国会取材に翻弄されたが、岡田氏はこうした情勢に目もくれず、自身が定期的に開いている記者会見を予定通り行った。

 立民幹部は、岡田氏が毎週開く会見を「どこの政党にも所属していないのに、どういう立場で開いているのか。重鎮だからみんな黙ってみているが、他の人なら許されない」と突き放す。

 自由党の国民への合流交渉をめぐり、合流に反発する国民の国会議員を岡田氏らが立民にスカウトし、玉木氏ら国民幹部を激怒させたこともあった。

 とはいえ、かつて立民の蓮舫副代表から「一緒にいて本当につまらない男」と評され、政界では「1円単位で割り勘を求める男」として有名な堅物にとって、そうした声もどこ吹く風だ。

 ある国民民主党の参院中堅は、沈思黙考した上で、自由自在に政界を動き回る今の岡田氏をこう評した。

 「まるで仙人のようだ」

(政治部 千田恒弥)

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