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与党、予算委集中審議で譲歩 野党は萩生田文科相追及へ

衆院議院運営委員会理事会に臨む与野党の理事ら。中央は高木毅委員長=1日午後、国会内(春名中撮影)
衆院議院運営委員会理事会に臨む与野党の理事ら。中央は高木毅委員長=1日午後、国会内(春名中撮影)

 これまで予算委員会の集中審議の日程をめぐり折り合いがつかなかった与野党は1日、与党が一転して野党が求める集中審議の開催を受け入れ、6、8両日に実施することで国会の正常化にこぎ着けた。与党は河井克行前法相辞任の影響で止まっていた審議を再開すべく、譲歩を重ね幕引きを図った。ただ、大学入学共通テストへの英語民間検定試験の導入延期による教育現場の混乱は必至で、野党は萩生田光一文部科学相の責任を徹底追及する構えだ。

 「野党側の意向に沿って対応する」

 自民党の森山裕国対委員長は英語民間検定試験の導入延期に関し、立憲民主党の安住淳国対委員長にこう伝え、花を持たせた。

 試験導入をめぐり萩生田氏は10月24日のテレビ番組で「自分の身の丈に合わせて勝負してもらえれば」と発言。地域や経済格差を容認するとして批判が集まり、謝罪と発言撤回に追い込まれた。野党は菅原一秀前経済産業相と河井氏に続き、安倍晋三首相の側近の萩生田氏を辞任に追い込むことで、政権の土台を揺さぶりたい考えだ。

 「学生にこれだけの迷惑をかけたので、ただじゃ済ませない。文部科学行政の責任者、関わった政治家の責任を追及する」

 安住氏は1日、記者団にこう述べた。国民民主党の玉木雄一郎代表も記者団に「萩生田氏の責任は重い。不信任案につながるかもしれない」と強調。共産党の志位和夫委員長は野党4党が開いた緊急集会で「萩生田氏には辞めてもらわなければならない」と訴えた。

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