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安倍首相「人道支援の最前線で活躍」 緒方貞子さん哀悼メッセージ全文 

出邸する安倍晋三首相=29日午前、首相官邸(春名中撮影)
出邸する安倍晋三首相=29日午前、首相官邸(春名中撮影)

 安倍晋三首相は29日、国連難民高等弁務官などを歴任した緒方貞子さんの死去を受け、哀悼のメッセージを発表した。全文は次の通り。

 緒方貞子国際協力機構(JICA)元理事長が逝去されたとの報に接し、深い悲しみの念に堪えません。日本政府を代表して、謹んで哀悼の意を表するとともに、ご遺族の皆さまに衷心よりお悔やみ申し上げます。

 緒方元理事長は、日本人で初めて国連難民高等弁務官に就任され、また、その後もJICA理事長として、難民問題や貧困、紛争といった世界の課題について、現場で困窮する人々に寄り添い、人道支援や開発の最前線で活躍されました。

 緒方元理事長は「人間の安全保障」の理念を早くから提唱され、積極的に現場に足を運ぶ「現場主義」を徹底されました。私も森(喜朗)首相に官房副長官として同行しケニアを訪問した際、カクマ難民キャンプを緒方元理事長に案内していただいたことを鮮明に思い出します。

 2002(平成14)年には東京で開催されたアフガニスタン復興支援国際会議の共同議長を務められるなど、世界の平和や安定、発展に対し、長年にわたり多大な貢献をされました。ここに、在りし日の緒方元理事長のお姿をしのびつつ、改めて心からの敬意と深い感謝を表するとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

令和元年10月29日 内閣総理大臣 安倍晋三

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