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岩国騒音、二審も賠償命令 飛行差し止めは認めず 広島高裁、7億3千万円

 岩国基地騒音訴訟の二審判決で「差止認めず」などと書かれた紙を掲げる原告団関係者=25日午後、広島高裁前
 岩国基地騒音訴訟の二審判決で「差止認めず」などと書かれた紙を掲げる原告団関係者=25日午後、広島高裁前

 米軍と海上自衛隊が共同使用する岩国基地(山口県岩国市)の周辺住民654人が、米軍機と自衛隊機の夜間・早朝の飛行差し止めと、騒音被害の賠償を国に求めた訴訟の控訴審判決で、広島高裁(森一岳裁判長)は25日、国に一審より増額した計約7億3500万円の支払いを命じた。米軍機と自衛隊機の飛行差し止めは認めなかった。

 平成27年10月の一審山口地裁岩国支部判決は、過去に発生した騒音被害について「会話や睡眠を妨げられたり、頭痛などを発症する不安にさらされたりする精神的被害を受けた」と指摘し、国に約5億5800万円の賠償を命じた。

 将来分の騒音被害の請求や、米軍機と自衛隊機の飛行差し止めの訴えは退けた。

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