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共産党、即位礼正殿の儀でコメント出さず 機関紙は「憲法に抵触」

 共産党は22日の「即位礼正殿(せいでん)の儀」に合わせ、主要政党の中で唯一、党としてのコメントを出さなかった。志位和夫委員長はツイッターで「『即位の礼』儀式 憲法に抵触/国民主権・政教分離原則に背く」と報じた党機関紙「しんぶん赤旗」の記事を引用し、「今日行われている儀式が、日本国憲法にてらしてどこが問題か。私たちの見解をお伝えします」と投稿した。

 記事では、即位礼正殿の儀について「神によって天皇の地位が与えられたことを示す『高御座』(たかみくら)という玉座から、国民を見下ろすようにして『おことば』をのべ、『国民の代表』である内閣総理大臣が天皇を仰ぎ見るようにして寿詞(よごと=臣下が天皇に奏上する祝賀の言葉)をのべ、万歳三唱するという儀式の形態自体が、『主権者はだれか』という深刻な疑念を呼ぶものです」などとしている。

 志位氏ら共産党の国会議員は「現行憲法の国民主権、政教分離の原則とは両立しない」(小池晃書記局長)として、即位礼正殿の儀に出席しなかった。志位氏は5月1日に天皇陛下が即位された際は祝意のコメントを発表。同党議員は衆参両院が5月に議決した、ご即位に祝意を示す「賀詞」にも賛成していた。

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