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自衛隊、全国の台風被災地支える 「いずも」や予備自衛官も投入

宮城県丸森町の役場前で土砂の撤去作業をする自衛隊員=15日午前10時15分
宮城県丸森町の役場前で土砂の撤去作業をする自衛隊員=15日午前10時15分

 台風19号の上陸から1週間、1都11県から災害派遣要請を受けた自衛隊は陸海空の指揮系統を一本化した統合任務部隊を3万1千人態勢で編成し、2043人を救助した。16日以降は被災地の生活支援に軸足を移している。猛烈な雨により浸水被害が広範囲で起き、生活支援の長期化が見込まれるため、東日本大震災(平成23年)に次ぐ活動規模になりそうだ。

 栃木県佐野市の秋山川西側の住宅街は、堤防決壊で冠水し、水が引いた今も茶色い泥に覆われている。

 18日、陸上自衛隊第48普通科連隊の80人が泥の除去作業にあたった。このうち36人は元自衛官で、現在は別の仕事を持つ「即応予備自衛官」だ。

 土嚢(どのう)を泥の中からシャベルでかき出し、「せーのっ…」と声を絞り出しながら担ぎ上げ、トラックの荷台に乗せて運び出していく。砂ぼこりが舞う中、黙々と重労働をこなしていた。

 普段は障害者支援施設の責任者として働く坂井康哲3等陸曹は「自衛官時代の経験を生かして被災者の役に立ちたい」と語る。

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