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政府、台風被害の国民感情を考慮 祝賀パレード延期

皇居に入られる天皇、皇后両陛下=15日午後1時57分、皇居・半蔵門(桐山弘太撮影)
皇居に入られる天皇、皇后両陛下=15日午後1時57分、皇居・半蔵門(桐山弘太撮影)

 政府が22日の「即位礼正殿の儀」の後に行うパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」の延期を決めたのは、台風19号による甚大な被害が広範囲に及び、多くの被災者が避難生活を続ける中、天皇陛下が幅広い国民から祝福を受けられるためのパレードを行うのは難しいと判断したためだ。

 即位礼正殿の儀や饗宴(きょうえん)の儀、祝賀御列の儀は憲法で定める国事行為で、内閣の助言と承認が必要と規定されている。

 政府は、190以上の国や国際機関の代表ら約2500人が参列することも踏まえ「パレードは儀式とセットだ。パレードができないなら饗宴の儀で乾杯もできない。外国から多くの要人を招いており、首相は台風の復旧に全力をあげている」(政府関係者)として、当初はパレードも予定通り、22日に実施する方向で調整を進めてきた。

 菅義偉官房長官も15日の記者会見で、パレードについて「準備は淡々と進める」と述べていた。

 ただ、政府は現在の上皇さまの譲位に伴う皇位継承について、「国民がこぞってことほぐ」(首相)環境づくりに心をくだいてきた。

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