PR

ニュース 政治

【台風19号】「特定非常災害」指定へ 安倍首相が表明 運転免許証など延長

台風19号非常災害対策本部会議で発言する安倍晋三首相(手前から2人目)=17日午後、首相官邸(春名中撮影)
台風19号非常災害対策本部会議で発言する安倍晋三首相(手前から2人目)=17日午後、首相官邸(春名中撮影)
その他の写真を見る(1/2枚)

 安倍晋三首相は17日、記録的な大雨をもたらした台風19号を「特定非常災害」に指定する考えを明らかにした。被災でさまざまな行政手続きができない人を救済するため、特例措置を適用する。運転免許証の有効期間延長などが想定されており、首相は同日の非常災害対策本部会議で、指定のための政令を18日に閣議決定する方針も示した。

 首相は17日、視察先の宮城県丸森町で記者団に「被災者の人権を守り、生活再建に向けた動きをしっかりと後押ししていくために、今回の災害を特定非常災害に指定する」と語った。

 首相はすでに、台風19号の被害について、被災自治体の財政負担軽減を図る「激甚災害」に指定する意向も示している。一方、特定非常災害は、被災者の権利利益の保全が目的で、政府は今回、特定非常災害特措法が定める「著しく異常かつ激甚な非常災害」に該当すると判断した。

 特定非常災害の指定は東日本大震災や西日本豪雨など過去に5件ある。過去の例では、飲食店営業や建設業の許可などの有効期間が延長された。仮設住宅の設置期間延長も可能となる。

 菅義偉官房長官は17日の記者会見で「被災者が一日も早く安心して暮らせる生活を取り戻すことができるよう、指定に向け速やかに準備を行っていきたい」と述べた。(立花大輔)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ