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日韓外務省局長が徴用工問題など協議 日本は是正求める

 韓国外務省に入る日本外務省の滝崎成樹アジア大洋州局長=16日、ソウル(共同)
 韓国外務省に入る日本外務省の滝崎成樹アジア大洋州局長=16日、ソウル(共同)

 【ソウル=名村隆寛】外務省の滝崎成樹アジア大洋州局長は16日、ソウルで韓国外務省の金丁漢(キム・ジョンハン)アジア太平洋局長と日韓両国間の懸案について協議した。

 日本側関係者によると滝崎氏は協議で、いわゆる元徴用工訴訟で日本企業に賠償を命じた韓国最高裁判決によって続いている国際法違反の状態を是正するよう求めた。また、福島第1原発の処理水問題で韓国側が「非建設的な問題提起」を行っているとし、「日韓関係に水を差すものだ」と懸念を伝え、適切な対応を韓国側に求めた。

 韓国側からは、日本政府による輸出管理の厳格化に対する問題提起があったが、滝崎氏は、対象品目の軍事転用の可能性などを挙げ、世界貿易機関(WTO)の協定とも整合性があるとの立場を伝えた。

 協議では、22日に行われる天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に出席する李洛淵(イ・ナギョン)首相の訪日についても意見交換がなされた。

 一方、協議では韓国政府による軍事情報包括保護協定(GSOMIA=ジーソミア)の破棄決定については話し合われなかった。

 滝崎氏はこの日、韓国の李度勲(イ・ドフン)朝鮮半島平和交渉本部長とも会談し、最近の北朝鮮情勢についても意見交換した。

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