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【外交安保取材】初の油除去任務も 自衛隊員は災害派遣で何を感じたのか

 佐賀の大雨では延べ1万人以上の隊員が大町町と武雄市などで、冠水により孤立した住民の救出や、入浴・給水支援、炊き出し、食糧などの物資輸送、廃棄物の集積などにあたった。救助した住民は150人、提供した食事は4420食。臨時に設置した浴場は延べ4200人の被災者に利用された。

 初動対応で8月28日に現地入りした陸自西部方面特科連隊第4大隊(福岡県の久留米駐屯地)所属の女性陸士長は、佐賀県武雄市で住民の救出に向かった。胸の高さまで茶色く濁った水につかり、住民たちを救助してゴムボートに乗せると、口々に「ありがとう」「自衛隊がいてよかった」と感謝の言葉をかけられた。

 「何ともいえない感情になった。自衛隊を続けていてよかったと思った」

 女性陸士長はこう感じたという。

 被災者の言葉が励みになったとの思いは多くの隊員に共通している。

 「現地のご老人から『暑い中、私たちのためにありがとうございます』と声をかけていただき、困っている人の力になれているのだと自衛官の使命を自覚できた」(がれき処理に従事した陸自第4高射特科大隊の男性3等陸曹)

 「作業中、地域の方々から『ありがとうございます』などと声をかけていただき責任感がわき、原動力になった」(油除去に従事した第16普通科連隊の男性陸士長)

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